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 GWは農作業で過ごす

5月のGWは、何とか休みが取れて、自宅の菜園と、会社の庭と畑の手入をすることが出来ました。お金を使わず、SDGs活動が楽しくなる。

3年前に庭の木製ベランダを6畳間位広げて、農作業、子供の遊び場、バーべキューパーティ、物干しなど屋外の活動が思いっきり出来るようになりました。


先ず農作業の初めとして、苗造りです。300本の種を植え、今すくすく育ち、畑に植える時期となりました。孫たちも随所に手伝っていました。

15年年程前から、三男坊夫婦と同居すると、若夫婦が庭先を耕し、さらに近くの農地を借りて野菜作りを始めました。私は自社の空き地を耕し、お互い自営業者となって忙中閑の時間に、土いじりをして、旬の野菜は食べきれないほどの収穫となります。今年は、なるべく、収穫の調整をして、平均して収穫したいと思っています。


数年前から夏場の半年間は、スーパーで野菜を買うことが少なくなりました。今年、ロシアによるウクライナ侵攻が始まった時、とっさに食料危機が頭をよぎり、家族会議で、野菜は自給自足を目指そうと家族に提案、苗は全て種から育てる方針も決めました。

今年は越冬のイモ類、カボチャ、玉ねぎにも力をいれ、自給率を高めて行く計画です。

これからは、自給率のデータを取ろうと思います。但し残念ながら、お米、小麦は作っていませんので完全自給自足は先の話です。


課題もあります。収穫のばらつきです。採れ取れ過ぎで自家消費が出来ない。これは余す部分を、身内、親戚、近所に配ると、そちら様ご家族の自給自足を助けることになり、SDGsに貢献かと思います。

良いことも多いです。包装のプラごみが出ません。食べるだけ畑から取るので、冷蔵、冷凍の必要は少なくなります。くず野菜は、生ごみにせず、畑に戻し来年の肥料にします。

安いパート賃金で、高い野菜を買うか。パート収入を減らしても自家野菜作りに励むか。

何より、新鮮で、無農薬、美味しい、食卓に楽しい会話が弾みます。


私は、住宅リフォーム事業をやりながら、高齢のお得意先には、自家用車が無くなった庭には「花より野菜畑」「家の境界まで野菜畑」を薦めております。

ウクライナ問題による食料危機を話題に、春には蝶々や小鳥が飛んでくる、秋には虫の鳴く音が聞こえる庭を作りましょうと呼びかけてます。


野菜の苗を買うと高いですが、種は安い。種から育てると、収穫は遅いようですが、季節的に野菜が、最盛期を過ぎて、高くなり始めた頃に、家庭菜園が収穫時期になります。

毎年続けると、土が柔らかくなり、美味しい野菜が取れます。

それと、是非近所の野菜作り名人と仲良くなりましょう。よろこんで、教えてくれます。パソコンを習得する時と同じです。わからない時に、直ぐ聞けると、上達も早く、楽しくなります。若い時怠っていた近所付き合いが楽しくなります。


漆 公彦



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