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プロフィール

登録日: 2020年3月24日

記事 (67)

2025年12月27日3
「ヒグマの物語」を終つて
本年も、「私のひとり言、ブログ」を読んでいただき、有難うございます。 本州では、まだ熊の出没が終息しませんが、北海道のヒグマは、ほぼ冬眠に入っしまったようで、道内のヒグマ騒動は、聞こえて来ません。只今、道内の山々に、推測12000頭のヒグマが深い眠りに入っています。この秋世間を騒がせたヒグマは、報道で推測する限りせいぜい数十頭ではないか。 私は、この物語で、「やまびこ通信」と言う仮説をたてて、北海道のヒグマ、本州のツキノワグマには、種の生存をかけた情報伝達、集団行動のネットワークがあると感じました。 最近は、動物・植物それぞれの集団行動を不思議な未知の自然現象として、テレビ番組で視聴する機会が増えて来ました。熊の世界にも、生存の危機に「やまびこ通信」があるべしと推測するのは、自然と思います。 今年は、山里、郊外住宅地から都市の中心部まで、入りこんでくる現象は、熊の生存組織機能が、相談し、命令して動かしているのではないか。 人間の側の分析は、気候変動、温暖化、山の実に凶作などを挙げ、熊の生存域を脅かす自然破壊の限りを尽くした加害者人間の責任はほとんど議論されて居ない。  ...

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2025年12月18日3
「母さんの第二作戦」熊は、山奥に戻れるか 
母さんは、鹿の話をしてくれた。 鹿は山奥にも、人里にもたくさんいる。熊の何倍もいて、しょっちゅう僕たちの前で、木の実を食べている。追い払っても、直ぐ戻ってくるので捕まえようとするが、するっとかわして逃げられるので、森の中で捕まえることは難しい。 僕も母さんが死んだ鹿の肉をくわえてきて、食べさせてくれたことが在った。鮭よりは、うんと旨かった。 熊は皆、鹿がすばしっこいので、獲るとることを諦めている。鹿の肉がうまいのは、皆も知っている。よく人間が掛けた罠につかまった鹿を食べている。 熊は、親子で獲物を捕ることはあっても、狼のように集団で鹿を襲う方法はしたことがない。目の前にこんなにいい獲物があるのだから、皆で、チームを組んで、捕まえることを相談しよう。 若い熊は、皆頭がいいから、やれると思う。今から作戦を考えて、冬眠から醒めたら早速やってみよう。 人間は、僕たち若者を、アーバンベアと言って、怖がっているから、しばらく山の中で特訓だ。 母さんは「危険な人里より、山の奥で鹿を捕まえるほうが、よっぽど安全だ」と、僕も賛成だ。 また、母さんは僕に話しかけた。人間と話し合いが出来ないものかと。...

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2025年12月18日3
「やまびこ通信」は存在するか 
母さんは、父さんが帰ってこなかったので、相変わらず狭い穴倉で、ゴロゴロ寝返りがうるさい。まだ雪が少ないので、毎晩外に出て、おおきな声で叫んでいる。僕は「やまびこ通信」だと直ぐ分った。何を言ってるか、母さんは、結構大胆なことを考えて居る。 「やまびこ通信」は、今「やまびこネットワーク」になっている。 「やまびこ作戦」だ。なんかドキドキして来た。僕も仲間に入れてほしい。 母さんは「やまびこ通信」で、熊の仲間の団結を呼びかけているのだ。 「来春、人里は一段と人間の警戒態勢が厳しくなる。不用意に個人行動で人里に入って行くと、鉄砲で撃たれる。相手は、猟友会のおじいちゃんではない。住民は、ウオーと脅せば逃げるばかりだから怖くない。だが一旦人間にケガをさせると、警察・自衛隊というプロ集団が出てきて、鉄砲を向けて、執拗に追いかけてくる。確実に殺される」と、真剣に仲間を心配している。南の国の「月の輪ぐま」にも届いているはずだ。 母さんは続ける。 「先ず第一の作戦だ。冬眠から醒めても、直ぐ人里に降りないこと。木の葉っぱが茂るまで山を下りない事。親子の単位、単独で行動することは、危険だ。これからは、狼...

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公彦 漆

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