桃の節句
- 公彦 漆

- 3 時間前
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明日は、桃の節句ひな祭りである。今年は、ひな人形を飾らないのかと、妻と気をもんでいたら、夕方になって孫娘3人とで自分たちの狭い居間の椅子を片付けて、七段飾りを出し、組立始めた。
長女は中三で、早々に高校入学の推薦を勝ち取って私立の高校をきめていたので、みんなの仲間にはいって、雛飾りを仕切っている。今年6年になる次女、三女は、4月に2年生になる。皆それぞれに役に立っていて、一時間ほどで出来上がった。そこに母親が登場し、最上段の灯りを点け、仕上がりをチェックする。
私が見に行って、「やあ、いいねえ」と一言いうと、「きれいですよねえ」と彼女もひと言で答える。
この7段飾りは、彼女の実家函館から持参したもので、素晴らしい。
私は、今年は「出すのが遅かったね」と言いかけたが、留まって口を噤んだ。この夫婦は、朝から夜まで兎に角忙しい。
息子は「三人(娘)揃ってのひな祭りは何年出来るかなあ」と呟く。私は「長女が嫁に行くまで、10年は大丈夫だろう」とやり返す。
そうだ、私は今年80才だから、90才か。100才が目標だから、なんとか90才までは現役でいたいと思う。自分の足で歩いて、結婚式場に行きたいものだ。
そんなことを考えて居るうちに遅い晩ご飯になった。こういう祝い事の時は、いつもきまって手巻寿司だ。息子が妻を休ませ、料理の腕を振るう。
8才の三女が、ネタをみて、自分が握りたいという。息子がOKサインを出すと、注文を取り出す。もう何回かやっているので、手際が良い。子供の手だが上品な形で程よい握り具合で、思わず「うまいねえ」と一言。
夕食はいつも息子が妻を食卓の真ん中に坐らせる。私と息子が両脇に坐ってガードする。私は、テレビのある側の角に坐る。いつも「微妙な位置だなあ」と思う。今夜は、正月の残り「一ノ蔵」を手酌でやりつづけた。少し酔って、このブログができた。。
この先10年は、この位置は動けないと、何故か今日覚悟を決めた。
そんなことで、親子三人の記念写真を撮ってもらった。妻は、息子よりに傾いている。妻の正直な心情が現われていて、写真も正直に写し撮ったものだ。





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