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虫食い大根でSDGS

これもSDGSでしょうか。

写真の大根は、度々このブログに登場する息子夫婦の作品です。近くの農家の一角を借りて野菜を作り初め、もう数年やっています。

私が、今年の漬物はどうするかと夕食の話題にしました。いつもより量は少なくても、一通り作ろうという事で、一致しました。


定番は、ニシン付け、鮭の飯寿司、白菜漬けで、おふくろが家内に伝授し40年、我が家の大晦日、正月にはなくてはならない自慢のごちそうです。

毎年挑戦しているのが白菜キムチと沢庵ですが、味が不安定で、失敗と成功の繰り返しです。今年はどうするか、論戦中で、月内には、結論をだして、樽の用意に入ります。

今年は、大根と白菜が豊作で、買わずに済みそうです。唐辛子、鷹の爪は、会社の前庭で春に苗を買って育てたもので、間に合います。やっぱりキムチも作るか。


さて、写真は、家内が気持ち悪い位くらい虫食いだらけの大根を捨てるというのです。疲れた体で、帰宅早々「ちょっと待て」とストップをかけた。私がデッキに置いた大根を、まな板と包丁で、ぶつ切りにしました。

真っ白い部分を丁寧に切り取り、大きなブロックは保存、いちょう切りは総菜に、乱切りはまとめて浅漬けにしました。切り落とした虫食い部分は、ぶどう棚の根元に埋めて甘いブドウとなる肥料にしました。多分大根5本分が復活したと思います。


 家内と喧嘩しながらも、有益かつ楽しい時間となりました。コロナウイルスとの共生ならぬ大根を食う虫との共生、虫が好む大根は、人にもうまい。

 今、流行語のSDGS、我が家での小さい始まりです。




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