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執筆者の写真公彦 漆

年末のご挨拶とします

月に二回くらいは、独り言を公開したいと思いましたが、やらねばならないと思うとなかなか出てこないのです。


 言葉、文章は、自分で考えて表現しているようですが、突然どなたか知らないが、頭のちょっと上のほうから、私にささやき始めます。私の脳は、スマホのように、予告もなく着信音がなって、一方的に耳を傾け、聞き取ります。

 誰がささやいているのかは、わからない。まさか神様仏様ではあるまい。亡き父母とも思えない。音信不通の旧友ではないようだ。ともかく言葉が下りてくる時がある。


 トイレの中、寝床の中、車の中、どこでも構わず、言葉がおりて来ます。

 いい話と思って、書き留めたいが、紙とペンがない。このところの記憶力の低下で、脳の中には残らない。昔の安いパソコンのように記憶容量があまりない。そのうえ、加速度的に空きスペースが小さくなってきている。

 机に向かって、キーを打ちはじめるときには、中々出てこない。少ない記憶を辿りながら、文章を繋げていくと、受けを狙って邪念が入ってくる。


 どうしたら、下りてくるままに、素直に文章を綴れないかと思います。

 

 上から降りてくる感覚、自分の力ではない感覚。これを解明したい。自分の脳は、ただのガラ系受信機であり発信機ではないか。これがガラクタでは、始まらない。

 あと何年の寿命かわからない。このガラ軽頭と相談しながら、生きていかねばなりません。しかし、相談したい私自身は、どこにいるのでしょうか。


 さて、皆様、一年いかがでしたか。もう半月ありますので、やり残しで悔いのある方、まだ挽回の時間はありますよ。そう自分に言い聞かせています。


 新年が、良いスタートとなりますことを、心よりお祈り致しております。


令和4年12月15日




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