本日土曜日夕方、息子が、自慢げな顔をして、ビニール袋を私に見せびらかせながら、キッチンの前に立った。よく見るとイカが数杯入っている。まな板の上に並べると、大小5杯生きのいい色をして、くねくねしている。
当然、生きている。私も、有頂天で、カメラを向けるのを忘れて、酒肴の夕食の用意に立ち回った。
息子がイカをさばいた後に、写真のことを思い出し、後の祭りとなった。5杯はさすがに食べきれない。写真は、一週間前、祝津の船着き場で一匹だけ連れた時のイカで50㎝あって、パチリ。その時、おじさん風の釣り人がイカの釣り方を教えてくれたそうで、その成果と白状した。
先ず、割いて、皮をむき、白身にして、二杯を刺身、あとは冷凍にして、近く友人を招いて祝宴をするという。その時は、私たち夫婦も仲間に入れてもらう。
孫は、「イカパーティ」の張り紙を作って、あちこちに張り始めた。私の背中にも張った。孫たちも刺身が大好きで、足と耳がうまいと、大人のセリフを言う。
私は、山わさびをすりおろす係りだ。はりきりすぎて、沢山摺りすぎた。でも結構皆余さないで、山わさびも味わっている。
GW前の幸せの瞬間である。隠岐の島の友からいただいた大吟醸「隠岐誉」が空いてしまいそうで心配した。
令和5年4月29日
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