昨年の冬、新型コロナの北海道身近な恐怖となってから、今年は二回目のGWとなります。
思えば、昨年のGWの一週間前、同居している息子家族5人から庭に大きなウッドデッキを作らないかとの誘いがありました。
大きさの希望を聞き、図面を作製、木材や基礎石の数を数え、石狩の親船に住む弟の助けで、近くのホームセンターで資材調達。
GWに弟と息子と、私、3人の男手で、ビール片手に実働2日で約6畳間のデッキが、完成。
孫たちの歓喜の声があふれて、節々の痛み疲れも吹っ飛び、早速定番のBBQまだ桜もつぼみの季節、肌寒さを感じながら、はだか電球の明かりで孫たちと飲み食い、遊び、語りあった。
あれから一年過ぎました。これは我が家の大ヒットで、雪に覆われるまで、このデッキは大活躍でした。
「おうち時間を楽しく」だの、「すごもり時間を有意義に」だの、テレビも新聞も、評論化の皆さんも、おせっかいで大騒ぎデス。こっちはとっくに楽しくやってます。
皆様、いかがでしょうか。楽しさ、遊びは自分たちで勝手に作り上げてこそですね。
さて今年も、すでに息子家族はそわそわとデッキを掃除し、今日,仕事から帰ると肌寒い中、BBQの準備を始めています。
炭を起し、孫たちはうちわをばたばた、赤い炎がぱちぱち音を立て、そのたびに歓声をあげ、肉、野菜、魚が焼けるのを待ちます。
まもなく三歳になる孫が小さいコップに麦茶入れ、乾杯の「カチン!」を一人ひとりに催促しています。
このデッキも10年くらいは持ち、BBQも続くでしょうか。その頃私は85歳になって、肌寒いデッキより、布団に包まって、窓の外で楽しんでいる大きく成長した孫の姿に、歓喜の涙でしょうか、それもいっか!!
でも100歳まで元気、いや現役でいたいです。
コメント